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     2018.05.04 Friday

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     2012.10.14 Sunday
何を検索していたのか忘れたが、翻訳中に何かの言葉を検索しているうちに面白いブログを発見した。

→ quipped

筆者の@__kiyoto__さんは、14歳から米国に暮らし、大学を卒業して今はスタートアップでプログラマーをされているように思うのだが何をされているのかは正直よくわからない。(すみません。。)

木を見て森を見ず?
面白い記事はたくさんある。例えば、NO科学者[1]の茂木健一郎さんをばっさり斬った話ではアメリカの大学と日本の大学におけるある違いについて(そして主に後者の劣等性について)茂木さんが語ったことを批判したもの。事実の正誤はさておき、この記事を見て、まるでゲリラ兵士のような戦い方をするなとおもった。嫌いではない。

これができるのは、ご自身が米国の大学で勉強していたという経験、つまり一次情報があるからだろう。つまり、偉い(偉そうな?)人が発する「そういう経験を持っていないその他大勢」向けにわかりやすく一般化された話というのは「わかりやすく」するために細部を省いたり、自論の展開に沿うようにある一面をことさら強調することがある。そういう意見は「例外」とされた現場から見ると的外れでデタラメに見えるはず。そこを生の体験(=一次情報)という斬鉄剣でばっさりやっている。

茂木さんには「木を見て森を見ず」なんて批判[2]されていたけど、莫大な数のフォロワーを持つ有名人にリツイートされて@__kiyoto__さんが獲得したものと、茂木さんが受けたダメージを比べると、本当に森を見ていたのはどっちだろうという気になる。[3]

英語は10年たっても難しい
10年という短期間で英語をマスターする方法も秀逸。何しろ、「10年という短期間」である。どれだけの人が、語学をマスターするのに10年を短期間ととらえているだろうか。私はたった1年ニュージーランドに留学していただけだが、その実感からすると確かに、読み書き聞き話しを10年でマスターできたらすごいと思う。何回か書いてきたけど、だからこそ「さて英語やるぞ!」と気合いを入れなくても、歯を磨くのと同じように生活の中に組み込んでいく工夫が必要だと思う。あっとおもったのは、

英語でひたすら独り言!ふざけるなと思うかもしれないが、これは実に効果的な練習方法だ。雑誌や本を音読するのもいいし、演説の一部をひたすら繰り返すのもいい。ぼくが昔よくやっていたのは、インタビューされたふりをして、自分の意見を声に出して言ってみるというやつだ。とにかく声に出してみることで、話すという物理的な行為と、思うという抽象的な行為を結びつけることができる。


というところ。これ実は私も最近やっていて、風呂場でひとり「教官になってこうきかれたらこう答えよう」みたいな想定でぶつぶつやっている。私は酒が入ったときか風呂場が一番自然に英語が出てくるのでこうなっているが、欠点はメモが取れないのであとで思い出せないということか。でも数をやっているうちにそのうち頭に叩き込まれるだろう。多分。


自分が考えることを「選ぶ」
David Foster Wallaceが05年にKenyon大学でしたスピーチの翻訳もいい。ジョブズのスタンフォード大のスピーチは有名だし、このブログでも何回か紹介したことがあるが、同年になされたというこのスピーチは知らなかったし、確かにスバラしい。

スピーチ音声: 前半 後半 と 原稿

中盤、スーパーマーケットで悪態をつくところなんかは凄く現実的で、社会人として毎日電車に揺られている身からすると大変リアリティのあるお話だ。自分に置き換えてみる。駅で平気でぶつかってくるおっさん、電車の中で無遠慮なトーンで先生や友達や親への悪態をつく女子高生、椅子取りゲームのように優先席に突進するおばさん。。。そういう人たちを見て、半ば自動的に毒々しい感情が立ち上がる。

「この馬鹿野郎どもが。」

何も意識しなければ、人間は自然とこういう「Default setting」に心が固定される仕組みになっている。世界は自分中心なのだから。空間や時間は自分の前後左右上下に展開しているのだから。無理はない話だ。でもそれはあまりに自動的で無自覚だ。つまり「反応」だ。

自分が何を思うかという事は「選択」できる。同じ光景を見ても、おっさんはどうしてもトイレに行きたかったのかもしれないし、悪態をつく女子高生はクラス中にいじめられてる友人の担任が何もしてくれないことを批判しているのかもしれないし、おばさんは実は骨粗しょう症で、でも見た目からはわからないために優先席ですら譲ってくれる人がいないのかもしれない。

そんなこと、ないかもしれないが、あるかもしれない。どっちも正解。それが考えることを選べるという自由。




1. 脳科学者と書くべきか迷ったが、引用もとにならってそのままにした。ちなみにこうやって注釈をつけるやり方、かっこいいのでパクらせてもらった。
2. 「論点ずれてる」とも。リンクにある茂木さんのツイッターに寄せられているいろいろな人のコメントも「ポイントはそこじゃない!」という意見と「立脚点の事実関係に致命的な誤解がある」という意見がある。「目の前にある土俵で相撲しろ!」というのと「ふかふかの砂でできた土俵の上で相撲なんか取れるか!」というのとでは正誤の決めようがない。土俵を作り直そうとしなかったという意味で、茂木さんの火消しも見事か。
3. 多くの人に自分の記事が読まれるというのはいいことかもしれないけど、それなりにリスクもある。下手なことを書いてそれに「反応」する人たちに実害のある攻撃を受ける危険が増える。私にはまだ怖くてそこまで踏み込めない。斬鉄剣は諸刃なのかも。



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