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     2019.01.29 Tuesday

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     2011.11.03 Thursday
試験に落ちたという事実はひとつだが、その意味は無限につけられる。そして、悔しいのはその事実に対してではなく、自分でつけた意味に対してということが多い。自分の失敗には、ぐだぐだと言い訳を並べる前に自分の目的にプラスになるような意味づけができるようになりたい。

もし自分がラインパイロットになるなら、チェックに1度フェイルしてしまったとき(想像したくはないが。笑)自信を持って挽回するための練習だと思うこともできるし、インストラクターになるなら自分の生徒が試験に落ちてしまったときに、どんな言葉をかけてほしいか察するためのいい材料になるだろう。

どんなに受け入れがたいことからも、学ぶことができる根性があるかが大事なのだ。簡単なことではないけれど。


再試験日は約1週間後の10月29日に決まった。それまでに担当教官のKuniさんと対策を練る。まずはForced Landing を中心にDaveに指摘されたところをしっかりと直す。試験で気づかされたことは、Forced Landingは通常飛行の状態でパドックにある程度目処をつけておかないと、失敗する確率が増えてしまうということだ。エンジンはどこで切れるかわからない。慣れた空域では安全な場所がわかっていたのでその上でオペレーションをしておくという戦略で安心していたが、それではひとたび不慣れなところにいくと崩れてしまう。実践的ではない。

どうしたらいいだろうか。再テストまでの1週間で見えてきたのは、一度選んだパドックに自信が持てないと、うまくいかないということだ。

これしかない、というパドックを選びそこが100%正解だ!とわかっている状態であれば、パターンを作ったりPax Briefをしたりといった仕事に問題はない。むしろ簡単である。一方、迷いながら決めて、グライドしながらさらに本当にこれでよかったのか、などと逡巡し、高度が低くなったところで羊がパドックでのんきに草なんか食んでいやがるのを発見したりすると「うわー」と思う。その「うわー」がほかの仕事を邪魔してしまう。当たり前だが、本当にエンジンが止まったら羊がいようが降りるしかないわけだが、羊をプロペラで切り裂きながら不時着しました、なんていうのはあんまりスマートではない。

「うわー」なパドックを選ぶときは大体、何も準備していなかったとき突然エンジンが切れて、グライドしながら初めて探す、というようなときだった。成功率を上げるには、やはりあらかじめ安全な場所、着陸に適切な場所を知っておく必要がある。それができなければ不時着できないという意味ではない。コンセプトの問題だ。実際にフェイルした試験でも、ちゃんと着陸できる状態にもっていくことはできた。でも、もし風が強かったら、届かなかったかもしれないという危うさを残した。成功率をより100%に近づける(お客さんだったらそうしてほしいと思うでしょ)には、やはり準備だ。届いたのにフェイルしたという意味は、ここにある。ここを直さなければいかん。

OK、じゃぁ準備は準備として、対策のひとつだ。もうひとつ大事なのは、自分の準備がどんどん打ち破られて不覚にも「うわー」な状態になってしまったときのこと。そのとき「うわー」に任せて自分の頭を羊でいっぱいにするようなことはあってはならない。一歩引いて、頭に余裕を持たせる。言うほど簡単ではないし、この段階でできるかどうかはわからないが、この着眼点を持てたことはいいことだとおもう。


1回のフライトで10回以上スロットルを切る。Forced landing祭りの一週間はあっという間に経った。土曜日、リベンジの日だ。
     2019.01.29 Tuesday



コメント
natsuさん>
コメントありがとうございます。結局そうすることが一番自分のためなんですよね。難しいですけれども。笑

yuuさん>
コメントありがとうございます。応援してくれる人がいらっしゃるのはとても心強いです。お互いがんばりましょう!

記事が遅れてしまいましたが、一週間とちょい前に合格しました。
  • Atsusuke
  • 2011.11.11 Friday 13:50
頑張ってください。陰ながらですが応援しています。きっと大丈夫です。
  • yuu
  • 2011.11.09 Wednesday 21:55
どんなことからも何か吸収してやろうという
心意気、見習います。
合格祈っています。
  • natsu
  • 2011.11.04 Friday 22:26
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