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     2019.01.29 Tuesday

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     2014.10.16 Thursday
訳あって日本に帰国している。

そのあいだ、何度も客として旅客機に乗ったのだが、こりゃぁ大変だなとしみじみと思った。何かというと、飛行機を飛ばすために関わる人の多さだ。


きれいな紅葉でした。

当たり前だが、私たちの学校の訓練では、お客さんをたくさん乗せたり、CAがうしろでカートを押していたり、荷物がコンテナで運ばれてくることはない。教官と学生が乗り込んで、さあ行くぞで飛んでって、学生がテンパって、高度がずれたら直して、よっこらせっと着陸して終わりだ。ブリーフィングも、パイロットとしての技術がどうだった、という点にほとんど100%焦点が当てられる。

もちろん、技術的なことを固める段階だからそれは当たり前なのだが、たくさんの人が適切なタイミングと精度で機能することで、飛行機を運航しているんだなっていう認識は少しでも訓練で取り入れたいなと思った。利益を生み出す「商品」としての運航と、訓練としての運航は全然違う。小型機の段階では飛行機が遅れてもせいぜい次の人の訓練が押すだけだ。それだって人の時間を奪っているという意味で大変なことなのだが、影響の規模が小さいことで事の重大さを肌間隔として理解するのは難しい。


C11!現役だぜ!

自分の一挙手一投足が、どれだけの人の仕事に影響を及ぼすのかは頭に置いとかないと。そして、その上で大事なのは、いろいろな人に迷惑をかけることを認識しながら、安全のためにはそのプレッシャーに負けずに保守的な判断が下せるかっていうのも勘所だ。できるだけ人に迷惑をかけないように気を遣いながら、必要なら非難覚悟でピシャリとやる、っていうまぁどんな仕事でも当たり前のことだけど。

それにしても、ライン機はやっぱ背風でバンバン降りるんすね。上手な着陸だったなー。

     2019.01.29 Tuesday



コメント
秋田さん>
お久しぶりです、大変貴重なコメントありがとうございます。シートベルトサインのくだりは、私の勝手な想像でした、CAさんたちも安全のプロだという当たり前な事実を無視した無神経な発言でした。訂正しておきます。
「安全なのは当たり前なんだから、プロはそれ以上の事ができなきゃ、もう自家用訓練じゃないんだから」というのは私も耳が痛いです。例えば効率とかそう言う話はシステムの中に組み込まれていて、普通に動いていたら一番無駄なく動けた、という結果論であって、そういう表現をされた学生が上空で勝手に工夫をし始めたら自分でNon-normalの種を作り出すような行為ですから、危険この上ないですね。意図したことが正しく伝わるかしっかり考えなければ行けないですね、勉強になりました。ありがとうございます。


  • Ash
  • 2014.10.17 Friday 07:20
ちょっと前にメールでご挨拶したVAの秋田です。ライン運航の話題なのでちょっとコメントをと思いました。確かにGAとラインでは地上のサポートが全然違いますね。フライト前後に窓をきれいにしたり、オイル入れたりしてたのが懐かしいです。ラインでは窓が汚かったら無線で清掃員をオーダーするだけですし、オイルの補給に関しては、乗員はオイルを入れるパネルを開ける事さえも規定上許されていません。キャビンサービスの状況に関してはある程度の状況把握は必要ですが、ベルトサインONでCAさんからネガティブな対応を受けたことは今まで一回たりともありません。CAさんたちも安全のプロなので安全運航に関する機長判断の重要さの理解は浸透していると思ってます。追い風着陸は個人的にはあまりどうなのかなあとは思いますが、追い風離陸は状況によっては安全マージンが逆に大きく取れる(OEI時の障害物など)事もあるので行うことはあります。OEIでも確実に離陸できるデータがライン機にはあるからなのですが、それを見てGA機が同じように追い風やインターセクションからの離陸をするのを見ると少し心配になります。僕も教官時代には自分自身の営業飛行の経験が限られたなかでどのように教育していくかよく悩んでいました。事業用訓練生に対して「安全なのは当たり前なんだから、プロはそれ以上の事ができなきゃ、もう自家用訓練じゃないんだから」とか偉そうな事を当時言ってましたが、「安全」というのは意外と出来て当たり前じゃない事にラインに来てから分かりました。プロと自家用の違いは、どんな利便性、経済性、OTPを犠牲にしなければいけないようなプレッシャーの中でも、安全を最後まで守り抜くという判断を下せる能力だと今は思ってます。自家用だったら天気が悪かったらフライトキャンセルするのは簡単ですからね。もし過去の自分に今の経験を伝えられたらなあと時々思います。
  • 秋田
  • 2014.10.16 Thursday 23:58
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