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     2023.10.29 Sunday

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     2009.01.25 Sunday
パイロットになりたい、なれるはずだという意志をくじくものがたくさん転がっているし、実は自分の中にもある。だが、心がどう揺れようと、今年、採用試験にエントリーをして準備をし電車に乗り会場について面接を受ける、ということを自分が行っているのは当たり前だが事実だ。

楽観も悲観もない。

まず、試験を受けるために実際に動き出したかどうか。日本でエアラインパイロットになりたいと思っている人はたくさんいることだろう。そして、その中で今、自分のいる位置を考えると、少しは自信を持っていいのかもしれない。だが、自信をもっているかどうかはそんなに問題ではない。

チャンスがあることに感謝して、やるべきことを着実にこなすこと。それを現実に続けているかどうか、怠けていないかどうか、そこをしっかり監視していれば、自信はあとからついてくるはず!!

2次突破!!
     2009.01.14 Wednesday
何を言うかではなく、何を言わないか、という視点で人と話をしたほうが、大概うまくいく。

こいつは話を理解していない、会話が成立していない、と判断するときとは、そいつの発言のそもそも「意味」がわからない場合、あるいは意味はわかるが、「目的」がわからない場合であり、したがってそういう発言を「しない」ことはあなたの発言を理解していますよ、というサインになる。

ただし、何を言わないか、という問題に挑戦できるのは「言いたいこと」のネタをたくさんもっている人だけだ。選択肢がひとつだけなら、それを選ぶしかないからである。
     2009.01.13 Tuesday
飛行機でもっともっと日本の都市間移動を便利にしたい、というような考えを実現させるのは、航空会社の社長がそう思ったときではない。社員全員がそれを理解し、賛同し、施策を実行するときである。

あ、今度からここの店に通うことにしよう、というリピーターが生まれるのは、その店のオーナーがそういう店にしようと思い立ったときではない、接客をする店員が、客にそう思わせるだけの対応をとった瞬間である。

企業の業績が上向くのは、経営陣が再生プランを発表したときではない。社員が自分の給料のことではなく、疲れたお客様に熱いおしぼりを出すのはどのタイミングがベストか、ということを考えだしたときである。


あったりまえだろ!!
     2009.01.12 Monday
無難なことをいうべし。
誰もが面接でいうようなことをいうべし。
面接攻略の本に書いてあるようなことをいうべし。

ただし、なぜそう思うのか、というところに個性を出すべし。
     2009.01.11 Sunday
自分がどんな人間になりたいかを知っていて、その通りになるように努力すること。

 トラブルが起こっても、あいつなら大丈夫だと信頼される人間になりたい。
 自分が必要十分だと思う経済力を持った人間になりたい。
 自分の大切な人を災害から守れる人間になりたい。
 他人の気持ちに配慮が出来る人間になりたい。
 海外に多くの友人を持つ人間になりたい。
 人と目的を共有できる人間になりたい。

まだまだ
     2009.01.11 Sunday
JALやANAの本体とその子会社のパイロットでは、給料の額が違うようである。本体には強い労働組合があるため、別の会社にして労使交渉を避け、パイロットの給料や訓練コストを抑える。という経営戦略なのだろう。

会社が(グループ全体として)高コスト体質であるがゆえにつぶれてしまったら、パイロットとして働けなくなるので年収の適正な値というものはあると思う。日本では、自社養成で莫大な費用をかけて育ててきたパイロットをさらに高給で雇う。一方、海外のパイロットは、自腹で訓練学校に入り、安いコミューター機からステップアップして大型機の機長になる。そこで初めて高給取りになる。

企業に雇われている人間は、その人個人の能力が100%給料に反映されているわけではない。焼き物職人やプロスポーツ選手が年収何千万といえば、その人のパフォーマンスに直接報酬が支払われたことは自明だが、大会社のサラリーマンの給料は団体交渉の結果である。同じ仕事をしている職種の人間が会社の労働組合の力の差で倍近い差があるという状況は、見方を変えれば略奪行為なのかもしれない。

まぁ、個人的には莫大なカネを稼ぎ出すことに対する野心を持つことは大切なことだが、世界中の人とつながりを持つことのほうが魅力的にうつってしまう。
     2009.01.10 Saturday
【パイロットになる上で、一番重要なことは何だと思いますか。】
 高い技量。いざというときに堕ちていく飛行機を立て直すだけの操縦能力。
 胆力。いざというときに堕ちていく飛行機の中で技量を発揮できる冷静さ。
 観察すること。いざという状況を作り出さないために、何かいつもと違うな、と気づけること。
          
 観察は重要。人と協力できるということは、共通の目的を理解し、その実現のために一緒に努力できるということだ。そのために必要だとよく言われる「コミュニケーション力」とやらは、具体的には相手の反応を観察してそれを言葉のやり取りに反映できるかということだ。今自分が言ったことがちゃんと理解されているか、伝わってなさそうなら表現を変えてみようか、話が脱線していないか、目的はなんだったか、、、、そういうことを話をしながら確認する作業は、会話を観察することでしか実現できない。

     2009.01.10 Saturday
【パイロットになる上で、一番重要なことは何だと思いますか。】
 高い技量。いざというときに堕ちていく飛行機を立て直すだけの操縦能力。
 胆力。いざというときに堕ちていく飛行機の中で技量を発揮できる冷静さ。
 観察すること。いざという状況を作り出さないために、何かいつもと違うな、と気づけること。
          
 観察は重要。人と協力できるということは、共通の目的を理解し、その実現のために一緒に努力できるということだ。そのために必要だとよく言われる「コミュニケーション力」とやらは、具体的には相手の反応を観察してそれを言葉のやり取りに反映できるかということだ。今自分が言ったことがちゃんと理解されているか、伝わってなさそうなら表現を変えてみようか、話が脱線していないか、目的はなんだったか、、、、そういうことを話をしながら確認する作業は、会話を観察することでしか実現できない。

     2009.01.08 Thursday
洞察より観察。パイロットは、トラブルが起こってから観察しだしたのでは遅い。いろいろなことに興味を持つことは、目の前の現実を楽観も悲観もなく理解することにつながる。

面接で斬新なことをいわないといけないと思ってしまうのは、斬新なこととはオリジナルなことだからだ。オリジナルなことは、本人が本当に思っていることだから、そいつがどんな人間か、ということを知りたい面接の場では、オリジナルな意見が言えるのは有利だ。

逆を言えば、ありきたりなことを本当にそう思っているんだな、と納得させることも同じ効果を持つはずだ。そのためには、ある意見に対しての理由付けに自分の視点を入れる。

心がここにない状態でされた自己紹介からは、そいつがどんなやつかはわからない。

心がここにない状態では、現実を楽観も悲観もなく認識できない。どんなことがあっても、心がここにあること。その1点を見られている。

パイロットは、こいつとせまいコクピットで働けるか、緊急事態が起きたときにこいつをプロとして信頼しながら堕ちていく飛行機の中で一緒に対処できるか、を直感で見極める。

パイロットは自分の命、隣のパイロットの命、キャビンの命を操縦桿を介して握っている。

十分な技量、技量を発揮する胆力、同じゴールを目指して協力しようとする意思。

命を預けられる人間=目の前の現実を楽観も悲観もなく認識することができる人間。





     2009.01.08 Thursday
洞察より観察。パイロットは、トラブルが起こってから観察しだしたのでは遅い。いろいろなことに興味を持つことは、目の前の現実を楽観も悲観もなく理解することにつながる。

面接で斬新なことをいわないといけないと思ってしまうのは、斬新なこととはオリジナルなことだからだ。オリジナルなことは、本人が本当に思っていることだから、そいつがどんな人間か、ということを知りたい面接の場では、オリジナルな意見が言えるのは有利だ。

逆を言えば、ありきたりなことを本当にそう思っているんだな、と納得させることも同じ効果を持つはずだ。そのためには、ある意見に対しての理由付けに自分の視点を入れる。

心がここにない状態でされた自己紹介からは、そいつがどんなやつかはわからない。

心がここにない状態では、現実を楽観も悲観もなく認識できない。どんなことがあっても、心がここにあること。その1点を見られている。

パイロットは、こいつとせまいコクピットで働けるか、緊急事態が起きたときにこいつをプロとして信頼しながら堕ちていく飛行機の中で一緒に対処できるか、を直感で見極める。

パイロットは自分の命、隣のパイロットの命、キャビンの命を操縦桿を介して握っている。

十分な技量、技量を発揮する胆力、同じゴールを目指して協力しようとする意思。

命を預けられる人間=目の前の現実を楽観も悲観もなく認識することができる人間。








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プロフィール
2010パイロット訓練
2013インストラクター
2018エアライン

命を削って、ニュージーランドでキャリアを掴む
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