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     2010.09.30 Thursday
明日から消費税が2.5%上がって、15%になるらしい。

おいおい聞いてねぇよー。所得税の減税と相殺するなんてうわさも聞いたけど、収入のない私のような輩には関係ない。消費税の逆進性をもろにかぶる。あわてて買い物にでる。スーパーの中は、カートにめいっぱい日用品や食料品を詰め込んだ人でごったがえしている。私も負けじとパンやシリアルやオレンジジュースや野菜やチーズやひき肉やトイレットペーパーを買い込んだ。72ドルも買い物してしまった。まぁストック分を買い込んだから仕方がない。ただし、ある分食ってしまっては、これも仕方がない。意識して細切れに食わねば。。。

スーパーの近くに「AA」という、JAFと陸運局と免許センターを一緒にしたような機関の支店がある。保険も扱っているので、見積もりを頼んでみた。私が申し込むのは、事故の相手に対して補償するための「サードパーティ」と呼ばれるもので、自分の車への補償がない代わりに保険料が安い。車種や運転期間や日本での保険経歴によって保険料が変わるようだ。年間で120ドル程度を提示された。AAの3軒隣にあるAMIという会社では、172ドルだった。同じ内容で年間5000円くらい違う感覚か。何でかはよくわからない。



AAのこぎれいなオフィス内。ここに行けば自動車関係の手続きが即完了する。合理的だ。

それにしても、英語のつたなさが身にしみる。特に、なんでもないことをパラパラッと早口で言われたときはほとんど聞き返している。さらに、事前に言うことを決めてかかったときはスムーズに口をついて出る文章も、相手の質問に意表をつかれるとたちまちメタクソの文法になって片言のガイコクジンになってしまう。

だが、これはこれで仕方がない。「はぁ?なにいってんだこいつ。。」という顔をされて悔しい思いをすることが、英語を勉強する強力なモチベーションになることはわかっているんだ。学生時代にイギリスに2週間ばかり行ったときにそう学んだのだ。大事なのは自分にできないことがあることを直視することで、問題が存在すること自体は実は大した「問題」ではなかったりする。

そうこうするうちに昼を回ってしまった。午後は学校に。本当は、午前中を勉強に当てたかったのだが、買い物と自動車保険の見積もりで昼過ぎまで動き回っていたためにまったくできなかった。そのかわり、有償で補講を受けている同期に勝手に迷惑なライバル心を燃やし、22時まで学校に残って(私は英語の教科書がまぁ読めるので、節約のため補講には出ていない。)法律の文章を読んでいましたとさ。

     2010.09.29 Wednesday
教科書を購入した。



学費は渡航前に全額デポジットしてあり、このように備品を購入したり、訓練を行った時間ごとに都度差っ引かれる。プールされている資金を管理しているのが第三者なので、たとえば、万が一何らかの理由で訓練を中止しなければならないときでも、余った分は基本的に全額返金される。これはNZQAという公的機関に認められた学校がとらなければならない手法で、安心して留学を行うためにNZ政府が行っている規制だ。

車の登録や車検もすぐに終わるし、この国は公的な制度が利用者(つまり納税者)の便に沿うようにシンプルにできているように感じる。どっかの国では公的機関自身の存在を守るために、面倒な制度を上塗りしているような気がしてならない。。。


さて、冒頭の写真は、PPLの学科の教科書である。結構分厚い(1.5センチくらいか)教科書が6冊。これを1ヶ月弱で仕上げる。さらにINST、CPLとそれぞれ同じくらいの量が出てくるらしい。ユニークなのは、ヒューマンファクターという科目(写真で飛行機が写っている本)で、PPLでやるところは珍しいようだ。人間が介在するために発生するミスや事故を、医学的な見地から解説している。ほかの教科書と違い、イラストも独特で面白い。↓



勉強することはたくさんあるが、今のところまったく苦にならない。「勉強する」ということに慣れているせいもある。確かに、放送大学、自社養成応募時のSPI、航空無線通信士、JCAB法規、気象予報士とほとんど毎日、仕事とは関係ない方面の参考書を読んでうなっていた覚えがある。だが、やはり飛行機にかかわることは、嫌になりにくいのだろう。

MET(気象)とAIRTEC(航空工学)がむずかしいむずかしいと評判だ。前者は気象予報士試験を受けたのでそうでもないし、後者はとても楽しい。今は飛行機の構造のところを読んでいる。使われている英語の語彙は確かに難しいが、力学や金属材料の話は仕事で親しんできた概念だから予想がつく。紅の豚に出てきたエルロンやタブなどといったセリフを思い出しては、ニヤニヤしている毎日だ。


クライストチャーチ国際空港の灯(帰り道)

日本人は、「苦手」や「嫌い」なものについてよく話してくれる。それも参考になるが、先日テカポに一緒にいったインド人の女の子のセリフを思い出す。

「嫌いなものなんてなかったわ、全部面白かったし、よくできたわよ!!」

うむ。考えてみれば、学業や訓練が厳しいのは当たり前だ。人の命を預かるんだから。
厳しい前提のものを、ただ厳しい厳しいと評していては、工夫がない。
重要なのは、厳しい訓練をどう楽しむかだろう。
ここはひとつ、インド人のノリでいきますか。
     2010.09.28 Tuesday
じゃん。



トヨタのスプリンター。これから私の足になる車である。92年式だったかな。走行距離は23万km。2.3万kmではない。23万kmだ。何、こちらではいたって普通のことである。フラットのオーナーさんが会社のつてをたどって探してきてくれた車で、ものすごい破格で譲ってもらった。きちんとメンテされてきた車なので、高級車に見えてくるぐらいだ。

だって、集中ロックがどこも壊れていないんですよ!!

しかも、鍵を回せばいつでもエンジンがすぐにかかるんですよ!!!

驚いたことに、EFI(インジェクション)なんですよ!!!!

すごいでしょう、大事に乗りませう。


そして、アイフォンのアンロックをあきらめて、ボーダフォンのシムカードをゲットしてきた。「NZ大好き.com」という情報交換サイトに、シムカードを安く譲ってくれる日本人の方がいらっしゃったので、シティで待ち合わせて譲ってもらった。彼女はもう何ヶ月もNZにいて、オークランドなどにも住んでいたことがあるらしい。とても親切に携帯電話の使い方や、ハグレイパークの桜のことなどを教えてくれた。無事、電話は使えるようになりました。ありがとうございました。



携帯電話本体は、フラットの奥さんに試しに聞いてみたら古いやつをくれた。あぁ、感謝してもしきれません。
皆さんありがとうありがとうありがとう!ブンブンブン(((orz

着信はこのままでも使えるが、こちらから発信するにシムにトップアップ(通話料金の補充)をしなければならない。家近くのコンビニで、トップアップをしたいと申し出ると、日本人っぽい顔のおっさんがめんどくさそうに私のEFTPOSを受け取ってレシートをくれる。ハニワ顔している私をよそに、とっとと置くに引っ込んでしまった。レシートをよく読むと、そこに書いてある番号を887にSMSで送ると、トップアップが完了するらしい。へぇ、そういう仕組みなのか。。。


帰りに、リカトンモールでサングラスを見てきた。オークリーもいいけど、やっぱりレイバンがほしいなとうろうろしていると、店員がよってきた。

「何かおさがしですか?」
『はい、レイバンで似合うやつを探しているんです。』
「こちらなんかどうですか?」

私の顔はあまりサングラスが似合う顔ではないってことはわかっている。。。orz
だが、その中でもましなものは見つかるものだ。

『そうですね、私はこれがすきなんですが。』
「あぁ、よくお似合いですよ。」
『これはほら、この耳のところのフレームが薄いでしょう、そういうのがいいんです、実は私はパイロットの訓練生で、ヘッドセットをつけるときじゃまにならないように。あとポラライズしているレンズではだめなんです、計器が見づらくなるらしくて。。』
『あぁ、そういうことだったんですね!すばらしい。もちろんできますよ。』

サングラス本体の値段は349ドル。度付のレンズにするとさらに220ドルかかるらしい。サングラス本体の値段は、日本より大幅に安いのだが、レンズがどうなのかよくわからない。レンズに13000円以上するということか。今日は決めかねて、とりあえず戻ってきた。でも、ほしいなー。一生モノだしなー。


それにしても、『I'm a pilot trainee...』なんて言葉を、本当に口にする日が来るとはね。
     2010.09.27 Monday
宿はバックパッカーと呼ばれる安い部類のもの。すこぶるきれいだった。夕食は、オコノミキー。ひとり、インド人の女の子がベジタリアン(卵もだめなエクストリーム系)なので、具材を野菜だけにした「ベジ」と豚肉もいれた「ニク」の2種類を作る。ニクとベジでは、フライ返しも別にしなければならないらしい。テンションは高め。そりゃぁ、こんなワインだから、、、



ブルドッグソースが無かったので、HEINZ(トマトケチャップ)とキューピーマヨネーズを1:1で混ぜたソースでいただく。かなりいける。バクバク喰らう。にんじんスティックとキャベツのサラダもボリボリいく。わんこそばみたいに次々に焼きあがるベジとニク。それをたちまち平らげる。隣のスイス人にも勧めると、これまた好評で誇らしい。

食後は、シャワーを浴びて(久々に「ポンプの水圧」を感じてうれしかった。こっちのシャワーはそりゃぁプアーなんです。)リビングで茶を飲みながらチェスをした。はだしのKIWI君に教えてもらう。将棋を知っていれば、すぐにできる。相手のクイーンを分捕って、かなりいいゲームだったが、惜しくもチェックメイトされた。今度はシティの広場でやってみるかね。

次の日の目的地は、オマラマ。有数のグライダースポットらしい。ようやくパイロット学生の親睦会らしくなってきた。飛行機で曳航するタイプである。それがこの飛行機!!


かっけーーーーー!!!! おっ、パイロットがいるぞ、へいゆーさむあっぷりーず!



とばねぇ●は、ただの○だ・・・・。


・・・・。


ぽっ、ポルコ・ロッソだぁぁぁぁ!! 

彼がグライダーを紐でつないで、この尾輪式の飛行機で引っ張っていくパイロットだ。こんなとこでそんな仕事していたのか、ポルコよ。。。かっこいいよアンタはすごいよ。



いってラッシャーい!でもサボイアは、あの真っ赤な飛行艇はどうしたんだろうか。そんな疑問をよそに、グライダーを上で放して帰ってくる。いったん滑走路(っつってもただの芝生です。)を横切って、右に旋回しながら高度を下げ、適当に着陸してその辺のハンガーの前にぽいっ。



奔放ですね。日本じゃ考えられないんじゃ、、、

グライダーの体験搭乗は、1時間で400ドル2.4万円くらい??まだ飛行機の訓練すら始まっていない私は、ただの豚に甘んじる。下から見送った後は、漱石の小説なんぞを読んで待つ。



操縦を習ってからのほうが、勉強になるだろうし、実際に飛んだ先輩はそういっていた。パワーを使えないグライダーは大きな翼で風をがっちりつかんでいるので、機体との一体感が違うらしい。着陸時に特にそれを感じたようだ。着陸寸前まで舵がよく効く。パワーで必死に姿勢をコントロールする飛行機では、どうしてもタイムラグが発生する。そこいくとグライダーは機体に自分の意思が伝わる早さが違う。いや、全部聞いた話ですけどね。訓練が全部終わって金が残っていたら、やってみよう。

さて、ぼちぼち帰りますか。



それにしてもなんで、、、



只の起伏や草や牛や羊なのに、、、



こんなにも美しいんだろう。



「然し苦しみのないのは何故だろう。只この景色を一幅の画として観、一巻の詩として読むからである。-中略- 只この景色が―腹の足しにもならぬ、月給の補いにもならぬこの景色が景色としてのみ、余が心を楽しませつつあるから苦労も心配も伴わぬのだろう。自然の力はここに於て尊い。」夏目漱石『草枕』より引用。

なるほどー!!
     2010.09.26 Sunday
テカポは、湖が有名な景勝地だ。マウントクックをはじめとする高い山と、星空と、見渡す限りの草原や丘陵に群れを成している羊や牛、そして、繰り返しになるが、エメラルドブルーの湖がそこかしこに広がっている。クライストチャーチから、車で3時間。。。

さぁさ、Let's Go!!!



レンズ雲を縦から。上空はすこぶる風が強いようだ。



風が直行しているのか。。。



テカポ湖!この蒼さ!!



と教会。



結婚式やってました。



宿に着いたら、、、



ハンモックとビアー!!(おい



靴をはかないKIWIといっしょに。



荒野を登ろう。(↑まじです↓)



山頂からのテカポ湖。



Awesome!!



(次の日へ続く。)
     2010.09.24 Friday
Aviation medical class-1が発行された。



昨日のドクターじいちゃんの「Eye check Report」を、おとといのドクター某のところに届けると、20分ぐらい待ってカバーレポートとともにラミネートされた証明書を手渡された。

所要、3日。。。早。

さて、おとといと同じ道をたどってシティセンターへ。



作り忘れた「メトロカード」というバスカードを作るため、中心部にあるメトロインフォを目指したのだが、地図を忘れてきたためどこにあるのかわからない。勘でしばらくうろうろしたら、デパートの地下駐車場のようなところから、アリんこのようにバスが次々と出てくる場所を見つけた。隣が4階建ての大きなビルになっており、一階はラウンジになっていて、乗り場ごとの時刻表を表示した電光掲示板がいくつかある。新宿のJRバスの待合所もこんなにきれいならいいのに。。総合案内が2階にあり、そこでメトロカードを作る。

市内のバスは、乗るときに料金を払う。どこへ行こうと、金額は一律だ。現金では3.2ドルだが、メトロカードにチャージして乗ることによって、2.3ドルに割引してくれる。チャージ額は最低10ドルから。



ちょうど自宅近くへ行くバスがすぐ出発だったので、乗り場に向かう。運転手に「へぇ」と挨拶して乗り込む。皆さん挨拶がクールだ。だれも「へぇ」なんていってねぇ。乗るときだけでなく、降りるときもみなかっこよく挨拶していく。

「Have a nice weekend!!」

なんてのもあって、そういえば今日は金曜日だったなと気づく。学校が始まるまでもう少しだ。イチローも200安打達成したようだし、私もがんばるぞ。


Have a nice weekend everybody!!
     2010.09.23 Thursday
アイチェックはOKだった。

こぎれいで薄暗い、受付にワイヤレスのキーボードパッドと、ミニマックが置いてあるような診療所の奥から、ものすごくモゴモゴした話し方のおじいちゃんのドクターが現れた。そのがらんとしたオフィスの雰囲気から、昼休みでみんな出払っているのかと思ったが、そうではなく、そのおじいちゃんしかいないのだった。

パスポートで本人確認をした後、眼鏡レンズと、目自体の屈折度検査をまず始めにする。眼鏡の屈折度は、日本の法律より厳しく、+3ディオプトリーまでだ。それ以上は、コンタクトレンズを使用しなければならない。現在の日本の航空法では、±8ディオプトリーまで認められている。(これは最低基準で、航空大学や自社養成の応募要件は、もっと厳しい。)その代わり、ニュージーではレーシックが認められているらしい。「術後、3ヶ月以上たっていればいいんだよ」と言っていた気がするが、モゴモゴしているのでよく聞き取れなかった。

さて、眼鏡の屈折率も、視力も問題なさそうだ。

次は、眼圧と角膜、眼底の検査だ。まず、目薬で麻酔をする。日本のように、プシュッっと空気を噴射して圧力を測定する方式ではないためだ。床と平行にスライドする対空砲座のような形をした機器から、枝のように伸びた何かを目の表面に直接押し当てて測定する。日本でも一度やったことがあったので平気だったが、いきなりやられたらあれはびっくりするんじゃなかろうか。青い光が白熱球の光に変わり、同じ機器を使って角膜表面を調べた後、ドクターが筒状の物体を取り出した。大きさは親指ほどで、双眼鏡の片割れのような形をしている。どうやら、これで眼底を見るようだ。


みるのはいいんだけどさ、、、


大きさが親指ほどしかないスコープを、私の眼窩に押し当てて、それを覗き込む。どうなるか。

じいちゃんのデコが私の目前3センチに接近する。その状態で、上を向けだの右を向けだの言う。鼻息が当たる。部屋が薄暗いので無暗に緊張する。当たり前だが、じいさんはいたってまじめだ。反対側も当然同じようにやる。しばらく顔をこすりつけてきた後、満足そうにうなずいて、離れていった。よかったよかった。。。orz


検査が終わって、雑談をしばし。日本でパイロットになるためには、帰ってからさらに10million円かかると言ったら、NZで事業用までとって、どうして書き換えができないんだ、と不思議がられた。ええ、私も不思議です。航空法のどこにも「外国の技能証明からの書き換えの際は、追加訓練を何時間行うこと」って書いていないんですよ。「技能証明を行うためには、そのための試験を行わなければならない」とはあるけどね。


いやいや、この問題の追及ははあとでにしよう。今はぼやいている場合じゃない、目の前のことを一つ一つ片付けよう、イチローだってそうやって、気がつけばあと2安打だよ。
     2010.09.22 Wednesday
今日は、シティセンターにほど近くの、ドクター某さんのところにいってきた。



Aviation Medical Class-1(=第一種航空身体検査)を受けるためだ。朝9時に来いといわれて、8時半についてしまった。バスの時間を早めに見積もったためだ。受付でその旨を伝えると、目を丸くされた。重厚な木の扉を開けて待合室に入れてもらう。ヒーターを入れてくれたが、部屋が暖まるにはまだ時間がかかるだろう、さむいさむいさむい。。。。

項目は身長、体重、採血、採尿、肺活量、心電図、聴力、胸の音を聞くやつ、目をつぶって片足立ち、問診、、、え、これだけ!? 会社の昼休みにできるような内容だぞ、これでクラス1なのか。日本では朝飯抜きで一日がかりだったのに!! 視力、視機能に関しては別のスペシャリストにかかる必要があるとのこと。目はしっかりやるんですね。料金は、NZD380だった。あれだけの内容で、、、さらに明日の眼科でNZD100かかるそうだ。ばかやろう。。。orz


気を取り直して、シティセンターまで歩いてみることにした。



クライストチャーチの中心部は、初めて訪れる。途中、地震で崩壊したり、補強を施されている建物がぽつぽつと見受けられる。抗体がウィルスをマーキングするように、そういう建物はフェンスで隔離されている。想像力を働かせれば、ポン付けのカスガイやクレーン車のアームが、樹状細胞の枝に見えなくも無い。チャーチの免疫システムは意外と迅速かつ、優秀なようだ。

カテドラルは無事だったようですね、よかったよかった。



ステンドグラス。



"Request for Prayer"と書かれた台上で何かを書く東洋人の女性。なんかかっこいい。



個人的には、教会の中って苦手。徹底的に人工的だからだろうか、静かできれいなんだけど、その正賓さが、なんとなく無理しているような感じがする。同じように静かでも、禅寺のほうがすき。



広場でチェスやってる!! 向こうにはトラム。ゴトンゴトン。



ヨーロッパの都市もそうらしいけど、町の中心部が広場になっていて、人が集まってくる。とくにここは、のんびりと居心地のいい空間になっている。いいですね。

RICCARTON ROADの桜は満開。桜の蜜を吸っているのは、あれは、ハチドリですか。



AVON川でカヌー乗り場をみながら、多摩川の貸しボート屋を思い出してた。
かもめは鳩より図々しいと知る。



桜並木の反対側には、芝生。サッカーしてーー!(SOUTH HAGLEY PARK)



はぁ、いいとこだね。
     2010.09.21 Tuesday
通学路の途中にある、空港の北西側の直線道路。これが、、、






こうだ!!



馬積んだトレーラートラックが100km/hで、自転車のハンドルの30cm脇を通り過ぎる!!

うひー。

今日は車どおりの少ない抜け道を見つけて、行きも帰りも30分でした。
家に帰って、今日こそは米を食うぞということでカレーにしました。
余ったやつは、こうだ!!



このまま弁当にします。まるでイチローのようですね。
     2010.09.20 Monday
本日も学校に。

iPhoneってネットワークにつながっていなくても、マップを表示してGPSで自分を追跡することはできるらしい。ある程度までなら、拡大縮小もできる。知らなかった!!

ちゃりで行くとやはり時間がかかる。空港の南側を横断する道路では、向かい風が強くて軽いギアで進むのですすまねーすすまねー。始終地面にあごをこすりつけている馬や羊を横目に見ながら、ペダルをこぐこと40分。やはり車がほしいな。



NAVIGATION(航法)の教科書である。

コースは始まっていないが、こいつを借りて読み始める。まぁまぁ楽しい。METEOROLOGY(気象)は絵を見れば大体言ってることは予想がつく。(日本でがんばったもんね!!)

そういえば、日本で操縦や航法についてあまり深くつっこんで本など読まなかったのは、学科のモチベーションを維持するためでもあった。つまり、飛行機のことについては、こっちで一気に開放してやろうと。CPLまで入れると膨大な量の勉強が必要(授業は約1200時間)なのだが、つらくなったとき、

「今までずーーーーーーっとやりたかった飛行機のことなら、嬉々として消化できるだろう!」

あるいは、

「自分以外の人のためにエクセルやパワーポイントでろくでもない資料を作ってたあのときより、100万倍ましだろう!」

というようなもってき方ですね。 とりあえずPPLの6教科を5WEEKSで、一発で仕上げる!!


さて、途中雑談もよく入る。KIWI(「ニュージーランド人」の愛称です。)の友達もできて、こんどは英語でしゃべる。やはり早い。だがこの速度に慣れなければならぬ。会話ではできるだけ速いレスポンスを心がけてしゃべってみた。だんだんとリズムに乗ってくる感覚はある。彼が誰かほかの人としゃべっているときなどは、シャドウィングで唇の回転数をまねしてみる。語尾が消えるところがうまくコピーできない。。。

気がつくと日が暮れていた。帰ろうとすると、暗くて危ない(=視認されずに轢かれるぞ)ということで、教官の方がチャリごと車で送ってくれるという。

かたじけない!! さっさと車買います。。。





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プロフィール
2010パイロット訓練
2013インストラクター
2018エアライン

命を削って、ニュージーランドでキャリアを掴む
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2018年9月から、note.comに移行しました。
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