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     2014.02.06 Thursday
ここ最近、ずっと週7日で働いている。ボヘー。

PPLの学生が3人、さらにもうひとり分割訓練をしている学生が来て4人になった。この方は日本で仕事を持っているため、年に数回こちらに来ては1週間くらい滞在して訓練を繰り返していたのだが、インターバルが開くとやはりリビジョンに時間がかかってしまうようだ。今回で終わりにしようと3週間の休みをなんとかひねり出しこちらに来た。気合い十分だ。

期待に応えるためこちらもしっかりと訓練計画を立案しなければならない。その人の技量がしっかりテストに合格するレベルに、もっと言えばこの先パイロットとして生きていくために必要な情報をしっかりと提示してあげる必要がある。提示した後、それを自分のものに出来るかは学生一人一人の器によるが、少なくともそれを「見せる」というのはインストラクターの責任だ。ただ一緒に飛んで好き勝手なことを言うのはインストラクションではない。それだったらどんなに楽だろう。



はうあ!かかか買っちゃった!これについてはまた後日。

一度に複数の学生の進度管理をするのは大変だが、やりがいがあるし、この先も役に立つ経験になるだろう。訓練計画の立案と進捗管理のためには学生の飛行機のブッキングをこちらでコントロールする必要があるが、学校にはスケジューラーがいるので勝手には出来ない。ただ、リクエストという形で間接的にコントロールすることはできる。今までは紙でやっていたやつをグーグルカレンダーを使ってリアルタイムでスケジューラーに公開したら結構希望通り入れてくれるようになった。進捗管理はエクセルの「条件付き書式」を使って見える化し、学生自身に把握させるような運用を試している。今はPPLだけだが、うまくいったらこれをIRとCPLにも展開してエクセルに飛んだ時間を記入していくだけでテストに臨むための飛行要件がそろうように、進捗管理を半自動化したいと思っている。それだけでも大分教官の仕事が減る。日本人チームのβ版がうまくいったら、学校全体にも展開しようかななんて思っている。

何かしらカイゼン的なことをしたくなってしまう性分らしい。飛び職としては一見損しているようにも見えるけど、長い目でみたらそうでもないんじゃないかと思う。こういうの、エアラインの面接のネタにもなるだろうし。






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